第1章:AIを使用した画像生成
ここ最近、AIで作成した画像や動画を見たことはありませんか?伊藤園のお~いお茶やケイト ポッピングシルエットシャドウのCMではAI生成を活用して作成しています。タレントと異なり不祥事を起こさないなんてこともAIの強みですね。。。
こういった商用利用以外にも個人的に画像を生成することができることはご存じでしょうか?DeepFakeなどについてはニュースで取り上げられていたりもするので、話くらいは聞いたことがある方も多いかと思います。
業務効率化以外にもこういった趣味的な要素も紹介していきたいと思います。
ここではいくつか画像生成方法について説明していきます。
・ChatGPT
構図やテーマを言葉で説明すれば生成してくれます。実をいうと、このブログのロゴもChatGPTを用いて生成しています。ただし構成はAIに依存し、顔やポーズを細かく指定するのは少し難しい点も。
本記事ではこの生成方法とコツについて説明します。
・Stable-Diffusion
自由度が非常に高く、高精度な画像が生成可能。顔やポーズを細かく指定することもできる。ただし、高機能なGPUを搭載していることが前提となり、初期投資は大きくなる。
こちらは要望があれば細かく説明したいと思います。
第2章:ChatGPTを使用した画像生成
画像生成の手順
- ChatGPTにアクセス(https://openai.com/ja-JP/chatgpt/overview/)
※無料の登録は必要になります。このページを参考に登録をしてください。 - 画像生成用の質問を入力する。
ここでは「夕焼けの海を背景にした猫の画像を生成して」と依頼してみました。
無料版だとこのような感じで待ち時間が発生することがあります。
有料版(Plus 3000円/月)なら制約がなく様々なことができます。個人的には今や必須のサブスクです。待ち時間がもったいないので以降は有料版での結果をお見せします。 - 画像の確認
実際に生成された画像がこちらです。ケチをつけてプロンプトを修正したかったので、思ったよりもいい感じで少し残念。 - プロンプトの調整
し、しかし私の頭の中のイメージでは白いモフモフなネコがアニメ風のイラストで出てきてほしかったのである。改めて「夕焼けの海を背景にした白いモフモフ猫のイラスト風画像を生成して」と投げかけると。すばらしい。。。 - プロンプトの定型文
無料版で画像を生成するとそれなりに待ち時間が発生します。有料版ですら数秒は待つので、できれば一回でイメージ通りの画像を作成したい。そこで以下の定型文を埋めてあげると精度の高い画像を生成してくれます。
以下の構成で画像を生成
– スタイル:
– 被写体:
– 構図:
– 雰囲気:
– 背景:
– 色調:
6.実際の動作
このプロンプトを使用して再度生成を試みてみました。
以下の構成で画像を生成
– スタイル:イラスト風
– 被写体:白いモフモフなネコ
– 構図:猫が左側で背景が海辺
– 雰囲気: 切ない
– 背景:夕焼けの海
– 色調:あざやか
私が求めていたのはまさにこの画像といったものを生成することができました。
皆さんもこの記事を参考に一度、好きな画像を生成してみてください。簡単にあなただけの画像を
生成することができるはずです。
Stable Diffusionについては記事のサイズが大きくなりそうなので、皆さんからの要望があれば導入から細かく紹介しようと思います。
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